酵素を補給して夏バテ対策をしましょう!

※こちらのマンガの登場人物・団体・商品は架空のものです。実在するものとは関係ございません。

夏は山でキャンプしたいです。

 

夏は部屋でダラダラしたい!

 

夏バテになる3大原因とは!?


つらい夏バテですが、夏バテには3つの原因があります。これらの原因を知って、夏バテフリーでこの夏を過ごしたいですね。

夏場に水分をこまめに摂取することはとても重要です
熱中症の予防のみならず、夏バテ予防にもなります。逆に水分をこまめに摂らないと夏バテになりやすいのです。

そのため、夏バテの一つ目の原因は水分不足といえます。

また、自律神経の調子が乱れると体温調節が上手くできないので、夏バテの原因になります。
自律神経のバランスの崩れが夏バテの2番目の原因です。また、睡眠不足やストレス、栄養バランスの偏りがあると夏バテになりやすいといわれています。

そして、夏バテの3番目の原因は胃腸の不調です。暑いからといって冷えたジュースをたくさん飲むと胃腸を冷やすことになり、消化のはたらきも悪くなります。
胃腸の不調は体力低下を招き、疲労蓄積につながり、夏バテの2番目の原因となる自律神経の乱れを加速させてしまいます。

酵素とは?

酵素というのはわたしたちがものを食べ、消化吸収から代謝、排泄に至るあらゆる過程で関わるたんぱく質のことです。酵素がなければ食べたものからエネルギーを生み出すことも栄養素を取り込むこともできません。つまり、酵素は生物にとってなくてはならないものなのです。

古来から人類は発酵という形で酵素を利用してきているそうです。今日では、酵素の利用は食品製造だけにとどまらず、化学工業製品の製造や日用品の機能向上など、広い分野に応用され、医療においても、酵素量を検査して診断したり、酵素作用を調節する治療薬を用いるなど、酵素が深く関っているのです。

酵素は体内の口腔、胃、腸などの各器官内で生成されます。ところがこの酵素も年齢とともに、分泌量が減少したり働きが弱まったりすることがわかっています。ある研究によると、25歳前後をピークに、60代になるとそのおよそ3分の1にまで減ってしまうといいます。そうなれば酵素の働きが関わる消化、分解、吸収、代謝など全てに悪影響が出てしまうのは避けられません。

酵素の種類


消化酵素

消化酵素は字のごとく食べた物を消化(分解)する酵素のことで、一般的には「アミラーゼ」「リパーゼ」「プロテアーゼ」などが当たります。一口に消化酵素といっても多くの種類があり、それぞれの消化酵素はそれぞれ1つの仕事しかしません。決して胃や腸などの消化器官自体が消化をしているわけではありません。
例えばアミラーゼという消化酵素はデンプン(炭水化物)を消化(分解)しますが、脂肪やたんぱく質を消化することはできません。
また噛めば噛むほど口の中の唾液アミラーゼ(αアミラーゼ)という消化酵素が分泌され、デンプンを消化してくれるので、「よく噛んで食べる」ということは非常に重要なのです。
このように消化酵素が食べた物を分子レベルまで消化してくれれば問題ありませんが、食生活の乱れなどによって酵素を大量に消費し、消化酵素が不足すれば消化不良となり、さまざまな病気の引き金になってしまうかもしれないのです。
ただ、消化酵素は体内で生成される「潜在酵素」から振り分けられるだけではなく、食べ物からも摂る事が出来ます。食べ物に含まれている酵素を「食物酵素」といいます。生野菜、果物、海藻、発酵食品など、加熱調理されていない食べ物には酵素が含まれており、これら酵素がたっぷりと含まれた食品を食べることで体内での消化を助け、体内で生成される潜在酵素を新陳代謝に重要な代謝酵素により多く振り分ける事が出来るのです。
代謝酵素
代謝酵素は私たち人間が呼吸をしたり、物事を考えたり(記憶)、身体を動かすなど、すべての生命活動(新陳代謝)を司る酵素で、「脳・心臓・消化器官(胃・腸)・肺・血液」など、人間のすべての器官、組織にそれぞれ独自の働きをする代謝酵素が存在しています。
体内で生成される潜在酵素はそれぞれの器官でそれぞれの働きをしますが、代謝酵素よりも消化酵素を優先するという性質があるため、消化酵素を大量に消費し、消化酵素が足りなくなると代謝酵素から消化酵素に回されるので、今度は代謝酵素が不足してしまいます。
つまり、消化に良い食べ物や酵素を含んだ生野菜、果物を食べきっちりと消化すれば、体内で生成される潜在酵素の多くを代謝酵素に回す事が出来るため、人間はより健康で生きていくことができるのです。逆に乱れた食生活(消化酵素を大量消費する食生活)や食物酵素をほとんど摂っていない食生活を送っていると、潜在酵素の多くが消化酵素に振り分けられ、代謝酵素に回る酵素が少なくなってしまのです。

夏バテと酵素の関係


筋肉を動かすのも酵素、食べた物を消化するのも酵素、食べたものを吸収するのも酵素ですが、それぞれ別々の酵素が関わっています。

例えば、夏風邪を防ぐには、唾液が重要です。唾液の中には、リゾチームという酵素があり細菌を溶かす働きがあります。リゾチームは、卵の白身にも含まれていて、細菌が入ってきても細菌を溶かしてしまいます。

それから、食欲不振は、消化不良が原因の一つですが、膵臓にある脂肪を分解する酵素リパーゼが少ないと、消化不良になりやすいのです。体外から食物酵素を摂ることで、体内の酵素量が増えて更に、胃に負担をかけずに栄養補給ができます。

それに、汗をかいた時に体温を下げるために、ビタミンとミネラルが消費されてしまうのを、酵素でカバーする事ができます。夏バテのように疲労感の高い症状には、酵素を上手に摂ることで体の内側の代謝を高めながら対策する方法がおすすめです。

正しくエネルギー消費してくれる胃腸を夏の間も維持するためには、酵素がたくさん含まれている食べ物を積極的に食べたいですね。酵素には体のなかに入ってから栄養素を速やかに吸収して余分なものは分解してくれる効果があり、夏バテ中のエネルギー消費を助けてくれるのです。
夏バテで落ちた免疫力を回復するには、効果てきめんでしょう。

LINEで日々の健康に役立つ情報を配信中!

ボタンをクリックして友だち追加しておいてくださいね!
 
友だち追加