秋におすすめの薬膳料理とは

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夏が終わり、少し肌寒い日も増えてくる秋シーズンですが、季節が変わると健康にも何らかの影響が出るものです。

そこで、ここでは日本にある四季の中でも、秋シーズンに取り入れて欲しい、薬膳についてご紹介させて頂きます。

季節に合わせた薬膳を取り入れることで、健康的な身体を維持していきましょう。

秋におすすめの薬膳料理とは

薬膳とは?


そもそも皆さまは、薬膳のことをどの程度知っているでしょうか?

薬膳料理など、言葉自体は耳にしたことがあるけれど、実際に薬膳が何なのか詳しく知る機会がなかった方は多いと思います。

薬膳とは東洋医学理論に基づき、食材と中薬を組み合わせた料理のことを言いい、人気の高い健康維持対策の1つで、「陰陽」という考え方に基づいています。

陰陽とは「太陽が昇り朝が来て、太陽が沈んで夜になり、そして1日が終わる」という昼と夜の移り変わりを表している言葉です。

では、陰陽を薬膳の世界に置き換えるとどのような考え方になるのかを説明しますと、陰に傾くと「身体が冷えて重くなる」と言われていて、逆に陽に傾くと「お肌が乾燥したり、吹き出物が出たりする」と言われています。

ですので、薬膳の世界では、どちらかに傾くのではなくて、身体を温める食材と冷やす食材、どちらでもない食材を上手に組み合わせ、栄養バランスを取ることが大切だとされているのです。

薬膳料理で気をつけるポイントとは?


薬膳の世界では、自然界を5つに分類する「五行」と言う基礎的案考え方があります。

五行とは、自然界に存在する物質を「木・火・土・金・水」の5つの性質に分けたものを指します。

薬膳の世界で五行とは、体の部位や味覚、季節に対応させることができます。

・五臓(肝・心・脾・肺・腎)
・五味(酸・苦・甘・絡・鹹)
・季節(春・夏・梅雨・秋・冬)

上記が五行に対応したときの、それぞれの項目です。

この基本的な考え方を元に、例えば五臓を健康的に維持するために必要なものや、五味それぞれが持つ体に良いとされる働きを考えるなどが必要になります。

そして、季節に応じた薬膳料理を取り入れることで、さらに効率良く健康的な体が維持できると言えますね!

秋にぴったりな薬膳料理とは?


それでは、最後に秋にぴったりな薬膳料理の基本的な考え方をご紹介させて頂きます。

まず、秋に気をつけるべきポイントは「乾燥」を防ぐということです。

肌寒い秋の季節は、夏に比べて空気がどんどん乾燥してくるシーズンでもあり、秋のことを東洋医学では、「燥邪(そうじゃ)」の季節だと考えています。

燥邪とは、乾燥による体への悪影響を表す言葉で、特に影響を受けやすい体の部位が「肺・鼻・喉・肌」とされているのです。

秋は乾燥により皮膚のバリア機能、免疫力などが低下することによって、肌荒れやアレルギー疾患、風邪などの症状が出やすくなる他、水分不足による便秘や髪の毛のパサつきなどが症状として出ることがあります。

このような症状は燥邪の季節特有の症状と言えるのですが、そんな燥邪の季節は薬膳料理を取り入れて健康に過ごしましょう。

秋シーズン(燥邪の季節)に良いとされている食材を覚えて頂きたいのですが、それは「白色食材」です。

白色食材とは、例えば「れんこん・たまご・豆腐」などが挙げられるのですが、どの食材も健康へのメリットがあり、秋にぴったりな薬膳料理に欠かせない食材となっています。

健康維持のために、薬膳料理を取り入れたいとお考えの方は、ぜひ薬膳料理のレシピなどを探して、食生活の中に取り入れてみてくださいね!

         
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