バナナでエネルギー補給をしよう!
皆さんバナナはお好きですか?
フルーツの中でもポピュラーなフルーツですからお好きな方も多いですよね。
ただ、普段からよく食べているという方もそんなにいないのではないでしょうか?
スポーツ選手や健康を気にしている方なら日常的に食べていますが、意外と積極的に食べるフルーツというわけではないと思います。
ですが、バナナはスポーツ選手が好んで食べるだけあってエネルギー効率が非常に良いので、健康的な生活を目指す方にはぜひ食べていただきたいフルーツです。
この機会にバナナの健康的な力の秘密を知ってみてください。
バナナのエネルギーの源はこれ!
バナナはエネルギーを補給できる食べ物
バナナはエネルギー補給に最適!なんて話をよく聞きますから、カロリーも多めだと思われていますが、実は低カロリーな食べ物なんですよ。
バナナのカロリーは約85kcalと言われていて、ごはん(1杯)や食パンの半分程度のカロリーしかありません。
それでいて、たんぱく質やビタミンB群、食物繊維など、たくさんの成分が含まれているので、エネルギー補給食品として好まれているわけです。
バナナは体への吸収が緩やかなので、腹持ちが良いのも特徴的です。
ビタミンB群は美容に効果的で、肌の潤いや肌の新陳代謝などを促す効果があります。
熱帯地方で栽培されることが多いことから夏野菜のように身体を冷やす効果もあるんですよ。ですから、これからの暑い時期にバナナはもってこいのフルーツなんです。
ダイエットにも効果的で、フルーツがよく保有している栄養素である食物繊維をバナナも多く含んでいます。腸内環境を整えて便秘などを解消してくれますので便秘にお悩みの方はぜひ食事に取り入れたいですね。
利尿作用を促すカリウムなども含んでおり、合わせてデトックス効果を期待できる食品でもあるわけです。
さらにビタミンB1やB6が筋肉の疲労回復を促したり、エネルギーの変換効率を向上させてくれたりします。筋肉や血液などを構成する手助けもしてくれますので、身体づくりにぴったりの食材なんです。
バナナは糖質も色々と含んでいますから、脳のエネルギー供給にも役立ってくれます。糖分補給といって甘いチョコや砂糖菓子ばかり食べると、健康によくありませんので、体の健康を考えてもバナナで糖分補給をするのはとってもおすすめなんですよ。
ただ、バナナは糖質を多く含んでいるので、健康に良いからと1日に何本も食べてしまうことはないようにしてください。食べるにしても運動をしっかりするようにしてエネルギーを消費するようにしましょう!
バナナはいつ食べるのが効果的?
バナナはいつ食べると一番効果的なのか?気になる方もいらっしゃいますよね。
栄養には変わりないですから、いつ食べても同じに思えるかもしれませんが、実は食べる時間帯によって、特に得られる効果というものが変わってきます。
朝は睡眠中にも細胞が活動していますから、ブドウ糖やビタミンなどが常に消化されていきます。ですので、7時間飲まず食わずで、いれば当然エネルギーは不足してしまいます。
そこでエネルギー補給にバナナは最適なわけなんです。
昼は午前中に使ったエネルギーや脳への糖分などを補給できるので、午後からの授業やお仕事の活力補給に効果的です。
夜は一見エネルギーが必要ない気がしますが、バナナは実はストレス解消にも効果的と言われているんですよ。皆さんも寝る前にホットミルクを飲むと良いという話を聞いたことはありませんか?
あれはホットミルクに含まれるトリプトファンが脳内ホルモンのセロトニンやメラトニンなどの材料になるからなんです。セロトニンやメラトニンは気持ちを落ち着かせる効果があるので、安眠やストレス緩和に役立ちますよ!
このようにバナナはいつ食べても健康に良い万能フルーツですので、ぜひいつでも思い立った時にバナナを食べるようにしてみてくださいね!