気になる高血圧を下げる方法とは?

生活習慣病の1つとして知られる「高血圧」は、体に直接的な影響はありませんが、放っておくと重大な病気を患ってしまう原因になってしまう可能性があります。

今回はそんな、放っておくと予期せぬ事態を招いてしまう高血圧とはどんな病気なのか、そしてその対策方法についてご紹介いたします。

高血圧を下げる方法について、知っておきましょう!

高血圧とはどんな病気?その対策方法は?

高血圧とは?


高血圧という言葉をよく耳にする方は多いかと思います。
健康診断の結果が返却されたときは、特によく聞く言葉なのではないでしょうか?

「高血圧、ちょっと心配だけどまだ大丈夫かな」
そう思って何も対策せずに放っておくと、思いもよらない病気にかかってしまう可能性があります。

血圧というのは誰しもあるもので、一般人の基準よりも血圧の高い人が高血圧と呼ばれます。
正常な血圧とされているのが120~139なので、それ以上になると高血圧として認識されるというわけです。

一般的に「高血圧」と一括りにされますが、生活習慣や遺伝によって発症する「一次性高血圧」他の病気が原因として発症する「二次性高血圧」に分類されます。

さらにその中でも早朝に血圧が高まる「早朝高血圧」夜間に血圧が高まる「夜間高血圧」
病院などで測定した際に血圧が高まる「白衣高血圧」、その逆に家庭で測定したときに高血圧になる「逆白衣高血圧」等に分類されるのです。

高血圧になってしまう原因は、血液に関連する臓器に関係があります。
心臓、血管、血液の粘度、血液量……これらの血の健康状態が悪化することによって血管が受ける血圧が高くなり、高血圧となってしまいます。

高血圧になるということは、血管が受ける負担が大きくなるということです。
血管はこの負担に耐えられるように壁が分厚くなり、弾力性も失われていきます。
そう、これが動脈硬化です。

動脈硬化の状態になると、コレステロール脂質がたまりやすくなってしまい、高血圧をさらに悪化させる悪循環に陥ってしまいます。

体内でこうした状況に陥っていたとしても、高血圧や動脈硬化は重度レベルにならなければ、なかなか自覚症状がでてこないので、危機感を持ちにくいのが難儀な点です。

もし、健康診断などで高血圧だと診断された場合、次の項目で紹介している対策方法を実践してみてください。

高血圧の対策方法


高血圧の疑いがあるときや、医療機関から高血圧だと診断された場合の対策方法として、生活習慣の改善薬物治療の2つの対策方法が存在します。

生活習慣の改善についてですが、軽度の高血圧の場合は、まず生活習慣のセルフチェックから始めてみると良いでしょう。

味が濃い、塩分が多い味の濃い食べ物を多く摂取しているタイプの人は、塩分過剰摂取の影響で血液量が多くなってしまっています。

また、アルコール喫煙寝不足などは血液の粘度を高めたり血管の壁を固くしたりしてしまう原因となってしまうのです。

高血圧の原因にあてはまるものが多い人は、健康を意識して生活習慣を改善することをおすすめします。

生活習慣を手軽に改善するためには、まずは食生活かあら見直すことが一番です。
先述のような味の濃い、塩分濃度が高い食べ物は控え、カリウム・カルシウム・マグネシウムという高血圧対策の為の三大栄養素を摂取するように意識してみましょう。

具体的にはバナナや玉ねぎ、トマトといった野菜、フルーツが良いでしょう。
血液をサラサラにする効果があると有名な納豆は安くて手軽に食生活に取り入れることができますね!

高血圧が気になる……
という方は、今回ご紹介した高血圧の対策方法を一度実践してみてくださいね!

油断して高血圧によって引き起こされる二次的な病気にならないよう注意してください!!

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