集中力を上げる秘訣は食生活や生活習慣!

ほんの少しだけ夏の猛暑も和らぎ、秋の気配を感じさせます。そんな夏の終わり、集中力が続かなくてなかなか終わらなかった夏休みの宿題を思い出しますね。

社会人になればやる気はあっても集中力が切れてしまって仕事がなかなか進まない……なんてこと、結構ありますよね。今回は集中力を向上する秘訣や、集中力の低下を防ぐ方法をご紹介します。

集中力を上げる秘訣は食生活にあった!

そもそも集中力って?


仕事を行うときは集中力が必要になります。
何か期限が決まっているときにも勝手にタスクが終わっているなんて夢のようなことはありません……
そんなときに限ってなかなか手が進まない、気が散ってなかなか集中できない。
なんてことに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

集中できないのは気合ややる気が足りないからと精神論ばかり言われがちですが、気合でどうにかできるものではありません。

そんな集中力の低下は「脳の疲労」にあると言われています。

脳が疲れてしまうと、眠くなったり、頭が働かなくなったり等の問題が起こりやすくなります。
では脳が疲れているときにはどのような対処ができるのでしょうか。

集中力は食生活にあり!?


「集中したくても眠たい……なんだか他のことが気になって仕事ができない……」

「しっかりと寝たのになぁ……」

そんな方の共通点の一つに糖分の摂りすぎがあります。

糖分は頭を動かす時に必要なのでは?と思うかも知れません。

しかし甘いカフェオレやお菓子、こってりラーメンなどで炭水化物や糖類をお昼に摂ると、血糖値が急激に上がり、血中にブドウ糖が大量に増えることで、血中のブドウ糖を抑えるインスリンがたくさん分泌されます。

その為インスリンが効きすぎて、ブドウ糖不足に陥り眠たくなってしまうということになってしまいます。

それでもお腹は空きますし、満足するまでご飯は食べたいものですよね。

そんな方には低GI食品がおすすめです。

低GI食品とは血中のブドウ糖の上昇が緩やかな食品の総称です。
インスリンの分泌も穏やかになるので、食後の眠気や集中力の低下も抑えられます。

おすすめの低GI食品


そんな血糖値の上昇を緩やかにしてくれる、低GI食品は
そば、バナナ、カカオ分の高いチョコレート
等が挙げられます。
間食や昼休みは低GI食品を食べることで頭も比較的すっきりしますよ。

また、仕事中の飲み物も甘いカフェオレやミルクティーよりもお茶やブラックコーヒー
ストレートティー等がおすすめです。
ちなみに筆者は3日ほど炭水化物や糖類を控えるダイエットをしましたが、とっても頭がすっきりしました。
糖類の摂りすぎには気を付けましょう。

集中力回復にはルテイン


集中力を直接上げるサプリなどは残念ながらありませんが、目のダメージを軽減することで集中力の低下を予防することはできます。
近年日本人はスマートフォンやパソコンの影響により、眼球のダメージが多大なものになっています。
眼球疲労が進むことで血流が悪くなり、脳への疲労にも繋がります。
眼精疲労が進みすぎると肩こりだけではなく副交感神経の影響で頭痛になってしまうことも。

目がかすんでしまったり、ドライアイの影響で画面をみることがつらくなってしまったりすると、なかなか集中もできません。

そんな眼球の不調を防ぐ成分がカロテンの1つ「ルテイン」なのです。

ルテインはどうやって取るの?

ルテインは身体の眼球や消化器官の中にも存在していますが、ビタミンのように身体の中で生成することが出来ないので、食生活で補う必要があります。
そんなルテインは緑茶や緑黄色野菜に多く含まれています。

しかしルテインは脂溶性の物質なので、ほうれん草等の緑黄色野菜をお浸しにしても効果的に摂取するのは難しいです、野菜炒めなど油を使った料理は効果的に摂取することができます。

忙しくて毎日の食事からルテインを摂取することが難しいという方は、サプリメントで補給するのがオススメです。

まとめ


集中力の低下には上質な睡眠や休息が必要なのはもちろんですが、いつもの食生活や眼の疲労を見直すことで改善することができます。
集中力の低下を防いで、早くお仕事を終わらせてしまいましょう!

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