ヒリヒリ痛む唇の乾燥の原因と対策を解説


加湿器をつけていてもすぐに水を補充しないといけない乾燥する日々が続きます。
おまけにまだまだ寒さが引かないので踏んだり蹴ったりですね。
乾燥と言えば、ヒリヒリと痛む唇。

私は唇が乾燥しやすいので常にリップクリームを持ち歩いていないと不安になってしまいます。

乾燥で唇の皮が割れたり剥がれたりしてしまうと、痛むせいで話したり食べ物を食べたりするのも大変になってしまいますよね。

今回はそんな唇の乾燥の原因と対策を解説していきたいと思います。

唇の乾燥は体の不調?原因と対策を解説!

唇が乾燥する4つの原因


人間の皮膚には乾燥しないようにコーティングする物質を分泌する、皮脂腺と呼ばれるものがあります。
しかし、唇には皮脂腺がなく、コーティングされていない為、皮膚よりも乾燥しやすいのです。

そんなデリケートな唇が乾燥してしまうのは日常生活で起こる4つの原因が考えられます。
それぞれの原因を解説していきましょう。

◆湿度が低い◆
第一に挙げられる原因が空気中の湿度の低さです。
特にこれは寒い季節に多く、気温が低いと空気中に水分が含まれにくくなり、乾燥した空気となってしまいます。
さらに、寒い冬は建物の中も暖房によって乾燥してしまうのが辛いところですよね。

◆唇を舐める◆
上記のように乾燥した気候が続く季節にやってしまいがちなのが、乾燥した唇を舐めてしまうことです。
あまりリップクリームを持ち歩かない方は特にペロリとやってしまい勝ちなので要注意です。
乾燥した唇を舐めて治そうとするのは逆効果だからです!

舐めた瞬間はたしかに唇は湿るのですが、乾燥した空気中だと、水分はすぐに蒸発してしまうのです。
その蒸発してしまう際に、唇にまだ残っている水分も一緒に蒸発してしまうので、さらに乾燥を促してしまうのです。

◆体調不良◆
唇は体の中でもデリケートな部分です。
体内の不調は唇にも影響を与えてしまいます。
体の調子が悪かったり、食生活が偏ったりして栄養不足になっている場合は乾燥しやすい状態になっていると言えるでしょう。

◆唇へのダメージ◆
唇はコーティングで守られていない為、乾燥だけでなく、外からのダメージにも大きな影響を受けてしまいます。
特に女性の場合はメイクを落とした後のケアが十分に行われていない場合が挙げられます。

また、辛い物が好きな方は、辛い刺激物を食べた時、唇につくとダメージを直接与えてしまうので辛い物が好きな方は要注意です! 

以上が日常生活で唇の乾燥を引き起こしてしまう4つの原因です。

中と外からケアする


唇の乾燥を防ぐ為には、体の中と外からケアしていくことが大切です。
体の中と外、それぞれの唇のケア方法をご紹介します!

◆体の中からケア◆
体の中からケアする為には、唇が乾燥してしまうことを防ぐ栄養素を摂取しましょう。
おすすめなのが卵や納豆、お魚を食べることで摂取できるビタミンB2です。
ビタミンB2には炎症が起きることを防いだり、粘膜の健康を保持したりする働きがあります。

ただし、先述のように食生活の乱れは体調不良を起こし、結果的に唇の乾燥に繋がる可能性があるので、ビタミンB2を大量摂取しないようにお気を付けください。

◆体の外からケア◆
体の外からケアをするなら、まずひらめくのがリップクリームですね。
ですが、中にはリップクリームによってアレルギーを起こしていることを自覚していないという方もいらっしゃるそうなので、
「リップクリームを塗ると、逆にひどくなる」
という方は自分のアレルギーについて一度確認してみましょう。

また、唇へのダメージを極力抑える為、辛い物を食べる時は唇につかないように少し気を付けたり、メイクを落とした後はしっかり落とすように気を付けましょう。

健康的な生活を送る為に大切な唇。
女の子にとってはメイクの決め手にもなる大切な唇です。
しっかりケアして、唇の乾燥を予防しましょう。

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