冷え性を改善するにはどんな方法があるの?
「冷え性」によって手足が冷たく、寒さに悩まされている女性が多いと思います!
今は特に問題がないからと放置していると、冷え性が原因で病気なる可能性があることをご存知ですか?
そこで、誰でも行える冷え性の改善方法を学び役立てましょう。
意外と簡単!冷え性対策!!
毎日3食バランス良く食べる
毎日、バランスの良い食事をすることが冷え性改善方法の1つで、朝昼晩きっちりと食事をすることが大切です。
特に朝を抜くとエネルギー源が足りなくなるため、手足が冷えやすくなるので要注意。
中でも温かい食べ物を食べると、冷え性をすぐに改善出来ると思われがちですが、すぐに冷え性が改善されることはありません。
食べた直後は一時的に体温が上がりますが、継続的な改善にはならないのです。
タンパク質で熱を確保
食事で摂れる数ある成分の中でも体温を保つためにはカロリーが必要で、特に熱を発生させるタンパク質は非常に大切です。
日頃から食事の量が少なくタンパク質が足りていない人は、熱が不足し冷え性になります。
白米やパン、肉などタンパク質を含んでいる食品をしっかり食べて体温を保ちましょう。
温かい服装をする
気温の急激な変化が原因で冷え性になることがあるため、日頃の衣服には気を配るよう努力して下さい。
特に女性は足を出すスカートを履く機会があるので、足を冷やすことが多いものです。
足先の冷え性を避けるためにカイロやストッキング、厚手のタイツを使用したところで意味はありません。
冷え性の改善で大切なことは、如何に体の深部を温められるかです。
腕や胸、背中やお腹といった広範囲を温めることができる格好をするのがポイント。
また、サッと羽織ることが出来るカーディガンを持ち歩くなどの対策も良いですね。
適度な運動で筋肉を使う
そもそも冷え性の原因は「筋肉が少ないため体内の熱を大量に作れない」「血流の悪さが原因で体全体に熱を運べない」からです。
運動をしていないと代謝は上がらず、血流もそこまで良くなりません。
簡単な運動でも十分効果が得られるので、ウォーキングや階段の上り下りなど、生活の中で取り組める運動を始めましょう。
湯船に浸かる
誰もが聞いたことがある体を温める方法に入浴があり、温かい湯船への全身浴が効果的です。
お湯の温度は40〜42度が相応しく、ぬるま湯だと筋肉の疲れやこりはそこまで取れません。
かと言っても熱すぎると、長時間入浴することが困難になりますので、適度な温度調整が必要になります。
ここで注意すべき点は、のぼせないように10分以上湯船に浸らないようにすることです。
お酒に注意
お酒の飲み過ぎ、つまりアルコールの過度な摂取も冷え性の原因で、体内から熱が逃げていきます。
熱燗でもキンキンに冷えたビールであっても、アルコールにより血管が拡張し熱が放出されるからです。
例えお酒を飲むにしても飲み過ぎない、毎日のようにアルコールを摂取しないように心掛けて下さい。
冷え性の改善方法は意外と簡単
冷え性を改善するための方法は、どれも簡単なことばかりで難しいものはありません。
日常生活の中で少し気を付ければ良いだけで、アルコール摂取にしても食事バランスにしても本人のやる気次第です。
まずは出来る方法から始め、冷え性の改善を目指しましょう!