足がつった!こむら返りの治し方・原因

運動中や、寝ている時に突然足をつるということがありませんか?

俗に言う「こむら返り」と呼ばれる現象で、急激な痛みでパニックになってしまいますよね。

なぜ足がつるのか、こむら返りになる原因と共に治し方についても紹介します。

こむら返りの原因


足がつる、特にふくらはぎがつることをこむら返りと言います。

このこむら返りはかなり厄介で、足に激痛が走り、身動きが取れなくなります。

こむら返り、足がつる原因ははっきりと分かっていないものの、
筋肉の疲れや運動不足、ミネラル不足、冷えなどが原因とも言われています。

また、妊娠中にこむら返りになりやすいことが知られています。

こむら返りにならないための予防


急に発症するこむら返りを、なんとか予防する方法はないのでしょうか?

足を暖かくする

こむら返りになる原因として足の冷えがあります。

できるだけ湯船に浸かり体全体を暖め、寝る時は長ズボンをはくなどして暖を逃さないようにしましょう。

ふくらはぎのストレッチ

運動不足によりふくらはぎの筋肉が固まってしまったり、
逆に激しい運動で筋肉の疲労が溜まったりすることで、こむら返りになることもあります。

そこで、こむら返りの予防にはふくらはぎのストレッチが効果的です。

室内で簡単に出来るストレッチがあるので紹介します。

机や椅子などに両手を置き、左右の足をそれぞれ前後にずらしてふくらはぎを伸ばすだけです。

これを30秒ほどキープして1回〜3回ずつ繰り返します。

カルシウムとマグネシウムを取る

牛乳や小魚、大豆などの豆類や海藻を食べてカルシウムとマグネシウムを摂取します。

カルシウムには筋肉が活発になりすぎないよう興奮度を下げる効果があるのです。

マグネシウムは不足していると筋肉の痙攣が起こりやすくなります。

つまり、足がつることに繋がるのでなるべくマグネシウムを取るようにして下さい。

こむら返りになったら


もしこむら返りになってしまったら、どうすれば良いのでしょうか?

応急処置としては、安静にしてつってしまった筋肉を伸ばします。

伸ばす時は一気にするのではなく、ゆっくり慎重に伸ばしていきます。
誤った方法で伸ばすと、肉離れになってしまう場合があるからです。

伸ばし方としては、手でつま先をもって、頭の方へ、
反動を付けずにじわーっと伸ばしてください。

突然の激痛でパニックになってしまうかもしれませんが、
落ち着いて、ゆっくり処置をおこなってください。

まとめ


足がつるこむら返りは非常に痛いため、なるべくなりたくない人がほとんどでしょう。

日頃からふくらはぎの筋肉を気にすることで、こむら返りを防ぐことが出来ます。

適度に運動をして食生活を気にかけたり、足を冷やさないように心がけて下さい。

LINEで日々の健康に役立つ情報を配信中!

ボタンをクリックして友だち追加しておいてくださいね!
 
友だち追加