冬だからこそ温泉を利用して健康なカラダ作りを

疲れた時に入りたくなる温泉には、健康効果がたくさんあるとよく耳にします。

例えば温泉は、身体的疲労と精神的疲労のどちらの解消にも繋がるとされていますが、具体的にどのような健康効果が期待出来るのでしょうか?

ここでは、温泉が多い日本だからこそ出来る、温泉を使った健康方法をご紹介します。

血行が良くなる

誰もがまず思い浮かぶ温泉効果の1つが「血行の改善」で、これは温泉の熱で体が温まり新陳代謝が高くなるからです。

その結果、乳酸などの不要なものが体内から出され疲労回復へと繋がります。

また、冷え性の方には特におすすめで、血行が良くなることで冷え症の改善も期待することが出来るでしょう。

マッサージ効果

温泉でも全身浴の場合、体全体に水圧がかかるためマッサージ効果が生まれます。

内臓への刺激が内臓運動となって、それがマッサージ効果へと繋がり、全身癒される状態となるのです。

上半身だけではなく、下半身もマッサージ効果により血の巡りが良くなる結果、リンパの流れも良くなるとされています。

浮力効果で体を簡単に動かせる

温泉に浸かると、プールと同じように体重が地上の1/10となります。

つまり、少ない力で簡単に体を動かせるようになるのです。

最近ではその効果を利用して、筋力の弱い人や身体能力が低下した人向けに、リハビリを実施しているところもあります。

景色を見てリラックス効果

温泉の大多数の温泉は大自然の中にあり、温泉から森林が見えたり海が見えます。

このように人は良い環境の中で刺激を受けると自律神経のスイッチが入り、精神的な疲れが減少するのです。

温泉に入るとホッとするのは、このリラックス効果のお陰でしょう。

毎日の仕事に疲れている、人間関係でストレスを抱えているという人は、自然に恵まれた温泉でリフレッシュすることをおすすめします。

リフレッシュのために温泉地に滞在するといっても、1泊2日だと効果はそこまで強くありません。

5~6日くらい温泉地に滞在していると、リフレッシュ効果が活発なり、逆に1ヶ月過ぎた頃から効果が薄れてしまいます。

そのため、温泉地への滞在日数は、1週間前後くらいがおすすめだと言えますね。

更なるリフレッシュ効果を期待するためにも、山地の温泉地や海に近い温泉地のどちらに滞在してみるのもいいでしょう。

温泉の効能成分で健康に

温泉にはそれぞれ泉質があり、冷え症に効く温泉から美肌効果がある温泉まであります。

中には、病気を治すための湯治として盛んな、温泉地もあります。

湯治で有名な温泉地は、ひたすら温泉に入り傷を治すため娯楽が特にないのが特徴的です。

それぞれの温泉には、それぞれの効果・効能がありますので、環境で選ぶだけではなく、自分のカラダに合わせた温泉地を選ぶ方法もおすすめです。

温泉でカロリー消費

温泉に入るだけで意外にもカロリー消費が可能で、なんと10分で80kcal程度のカロリーを消費します。

とはいえ、温泉に入り続けてカロリー消費をすることは、限界があり現実的ではありませんので、適度な運動と合わせましょう。

例えば、温泉宿によく置いてある卓球を温泉に浸かる前にプレイしたり、周囲を散歩してから温泉に入るのもおすすめです。

ただ1つ、お酒を飲んだ後すぐに温泉に入らないようにして下さい。

アルコールが回った状態で入浴をすると、一気に酔いが回り入浴中に倒れる可能性かあります。

飲酒直後の入浴は大変危険な行為ですので、飲酒後は時間を置いてから温泉に入りましょう。

温泉地で健康なカラダ作りを

温泉はたくさんの健康効果が期待出来る最高の場所で、身体的疲労と精神的疲労のどちらの改善にも繋がります。

健康的なカラダ作りのためにも、カラダが疲れている時は、温泉地でリフレッシュをするのも選択肢の1つとして考えてもいいですね。

ぜひ自身に合った温泉地で、湯ごもりにチャレンジしてみてください。

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