静電気が帯やすいのは体質?気になる予防方法とは
冬によく起きる現象が「静電気」で、ふとした時にバチっとくると驚きますよね。
そこで、当記事ではあらかじめ静電気を予防するための方法をまとめました。
どれも簡単な方法ばかりなので誰でもすぐに始められます。
冬に多い突然起きる静電気と、これでおさらばしましょう!
静電気体質は乾燥の人
静電気は起こりやすい体質というものがあり、特に乾燥肌の方は静電気がたまりやすいのです。
乾燥肌だと、体内に溜まった静電気が外に放出されにくいため、金属や人の手に触れた時にバチっと静電気が走ります。
また、酸性体質の方も静電気が溜まりやすく、ストレスや疲労が溜まり酸性体質に変化することで静電気が起きやすくなるのです。
カラダが疲れている時は、ゆっくりと休むことが大切になります。
静電気を予防する6つの方法
静電気を予防する方法は全部で6つあります。
静電気の予防方法とは、とにかく体内に溜まった電気を放電することです。
ドアを開ける前は壁に触ろう
静電気が走る代表例がドアノブで、ドアを開けようと触れた瞬間に、バチっとなった経験は誰しもあると思います。
そこで、ドアノブを握る前に電気を通す性質がある、コンクリート製の壁に触れて放電をしましょう。
放電のため壁を触る時は、必ず素手で触ってください。
もし近くにコンクリート製の壁がない場合は、木や土、アスファルトや石などでも代用することができます。
プラスチックは、あまり効果がないので注意して下さい。
金属に触れてから金属に
金属製の物でも放電が可能で、しっかりと金属に触れて体内の電気を放ちましょう。
鍵の金属部分や金属製のキーホルダー、車の取っ手など探せば身近に金属製の物は溢れています。
このように身近な金属製の物を使って放電しておけば、ドアノブに触れた際にバチっと静電気が走ることも少なくなるはずです。
湿度を高くする
電気、静電気は乾燥している場所にいるとそこから逃げません。
つまり、湿度が低く乾燥している部屋は静電気の絶好の溜まり場で、バチっとなりやすいのです。
室内の乾燥を避けるためにも、室内の湿度は常に50〜60%にしておくのがおすすめとなります。
ハンドクリームで乾燥を予防
とにかく乾燥さえなければ、静電気から逃れられる確率が高いです。
そこで、静電気が起こりやすい手はハンドクリームで常に保湿をして乾燥から守りましょう。
常に保湿対策をしておくことで、体に静電気が溜まらないように対策します。
トリートメントで髪を静電気から守る
冬に困る現象といえば、静電気の影響で髪の毛がバサッと広がることです。
特に女性だと、まとまらない髪に毎日イライラする方も多いと思います。
髪を静電気から守るためにも、毎日トリートメントでケアし、綺麗な髪を守ってください。
洗わないトリートメントであれば、毎朝の身だしなみとしても簡単に使えるのでおすすめですよ。
プラスチックのブラシは避ける
プラスチックはとにかく静電気が起こりやすい素材なので、プラスチック製のブラシを使っていると、いつまでも静電気のせいで髪がまとまらない可能性があります。
冬の間はなるべくプラスチックのブラシを避け、天然素材のブラシを使うようにするのがおすすめです。
静電気は保湿して予防する!
冬に起こりやすい静電気は乾燥によってたまりやすいことを分かって頂けたと思います。
静電気は保湿など、きちんとした予防対策さえしていれば未然に防げるものです。
静電気を避けるためには、とにかく体内に溜め込んだ静電気を放出することが大切で、人や金属の物に触れる前に放電することを心掛けましょう。
特にお肌の乾燥対策は、静電気の予防だけではなく、スキンケアにとっても必要なことですので、ぜひ実践してみてくださいね!