靴選びは健康状態に影響があるので大切です

外出するときには欠かせない靴。
オシャレなコーディネートをしたり、スポーツをしたり、様々な用途で靴を履き、靴と共に長い時間を過ごします。

使用していると靴底がすり減ってきたり、破けたり、傷がついたり……。
そうなると、皆さんは新しい靴に買い替えるかと思います。
その時に注意していただきたいのが靴選びです。

今回は健康と靴選びについてご紹介したいと思います。

靴選びで変わる!健康への負担を軽減しましょう!

自分に合った靴を選びましょう


みなさんは健康を意識して、自分に合った靴選びをしていますか?
健康的な靴選びをする為には、まずは基本中の基本、自分の足の大きさをちゃんと知っておくようにしましょう。

靴選びをする時に、自分の足の大きさはどれくらいだろうと考えたことがある方が多いと思います。
しかし、購入する靴は、いつも履きなれた靴のサイズを基準にしながら、靴選びをしてしまいがちになっていませんか?

その靴の選び方では、自分に本当に合った健康的な靴を見つけることができません。
自分の足をメジャー等で測り、実際の大きさを測定することが健康的な靴選びには大切です。

また、足の縦の長さ(サイズ)だけでなく、足の横の幅(ワイズ)も測っておくことで、より詳細な靴選びが可能になります。

靴選びをする時、柔らかい、軽い、衝撃の吸収性があるといった点、特にスポーツシューズの場合はこの点を重視する人が多いのではないでしょうか?

しかし、これらはただ柔らかく、軽く、ただ吸収性があるというだけでは、健康に影響を与えてしまう靴になってしまう可能性があります。

まず、柔らかい、軽いという点ですが両手で抑えつけて全体がぐにゃりと曲がってしまうような靴は、足をサポートする機能が弱いとされています。

この場合はこんな靴がおすすめです。
靴のかかと部分にはヒールカウンターと呼ばれる、硬めの芯のようなものが備わっている靴があります。

ヒールカウンターがあることで、靴の中で足が滑りにくくなり、歩く姿勢や足への負担を軽減できます。
また、靴底は足の先だけ曲がる靴にすると、足に余計な負担をかけることを防げます。

そして最後に、衝撃の吸収性があるか、という点についてご紹介致します。
クッション性が高い靴では、靴の中で足のズレが起きてしまいやすくなり、捻挫になる可能性があるのです。

靴選びで健康を意識する場合は、以上の点を参考にしてみてください。
ただ履き心地が良いだけでなく、自分の足に本当に合っている靴を選んでみましょう。

足は大切な体の一部です


皆さんは足が「第2の心臓」と呼ばれていることはご存知でしょうか?
人間にとって大切な体の一部という意味合いもありますが、人間の足は、第2の心臓と呼ばれる本当の由来があるのです。

人間の上半身では心臓がポンプの役割を果たし、血液がいきわたります。
しかし、足がある下半身は心臓のポンプだけでは、血液の循環が十分に行われないのです。

そこで、必要となるのが足で「歩くこと」
歩くことで、下半身の血液の循環を促し、心臓のポンプ機能を十分に発揮できるようにしているのです。

毎日歩く為に何気なく使っている足ですが、歩いている時、足には多大な負担がかかっているのです。
人間の全体重を支えながら、地面に着地したり、前に進むために蹴りだしたり、その時、足に発生する負担は私たちが思っている以上に大きいものです。

また、遠い昔のように砂地や土の地面なら、足にかかる負担を和らげることができる為、裸足や薄い草履等でも生活することができましたが、現代では多くの地面がアスファルトで造られています。
アスファルトは固く、衝撃を吸収しにくい為、人の足に大きな負担をかけてしまいやすいのです。

そういった観点からみても、やはり靴は足を大切にし、健康的な生活をする為にも自分に合ったものを選ぶことをおすすめします。

靴を買い替える時等、靴選びから健康を意識してみませんか?

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