寝不足は健康の大敵!知っておきたい眠りの重要性

横向きに寝る女性
当然のことですが、睡眠時間が短いと寝不足になります。
ですが、寝不足はそれだけで起きるわけではありません。睡眠の質が低くても寝不足は引き起こされます。

ちゃんと寝ているのに何だか不注意やミスが多いなと思った方はもしかすると「寝不足」かもしれませんよ。そういったミスは寝不足によって体が発信する危険信号でもあります。

睡眠の質が悪いということは生活習慣に問題があるのかもしれません。原因をしっかりと知って、睡眠の質を高め、寝不足を解消していきましょう!

寝不足を根本から解消して健康的な生活習慣を作りましょう!

頭痛に悩まされる男性

寝不足になると起こりがちなミス


今からご紹介する症状に覚えがある方は寝不足かもしれませんので、注意してみてください!

寝不足による症状はまず体に出やすいです。寝不足によって脳の活動が鈍ると、脳からの信号が遅れてしまいます。そうなるとドアの開く速度を見誤ってドアに激突してしまったり、机の角に足をぶつけてしまったり、体の動きがおぼつかず、こけてしまったり、距離感を測れず人とぶつかってしまう、といった症状が見られます。

ストレートな反応としては日中に眠たくなってしまうという症状も起きてしまいますね。仕事中に眠くなると危険であったり、とんでもないミスをしてしまったりと危険ですよね。

でも日中に眠くなってしまうのはもしかすると、寝不足ではないかもしれません。実は皆さん知らない方も多いかもしれませんが、人間は朝起きてから、大体8時間後に一度眠気の波がやってきます。

皆さん7時ぐらいには起床している方が多いでしょうから、大体お昼を食べてから少しした15時頃に波が来る計算ですね。お腹がいっぱいになると、血糖値が下がって糖分が少なくなってしまいます。そうなると脳にエネルギーが行き渡りにくくなり、眠気が誘発されてしまうというわけですね。

話は逸れてしまいましたが、眠気が強くなるとミスが多くなってしまうのでやっぱり対策はしておきたいですよね。特にお仕事をしている方はこういった眠気はどうにかしたいと思っているかと思います。そんな方の為にここからは寝不足の解消方法をご紹介させていただきます。

寝不足解消法


寝不足を解消する方法は沢山ありますが、今回は一時的な解消法ではなく、もっと根本の部分から寝不足を解消する方法に注目していきます。

睡眠不足を解消する根本的な方法はやはり「睡眠の質」を高めることにあります。
睡眠の質を高めることで、自ずと寝不足は解消されますから、ここから変えていきましょう。

まず初めにやって欲しいのは「朝日を浴びる」ことです。
できるだけ起床してすぐに5分程は浴びることが推奨されます。太陽の光を浴びることで身体は目覚める時間だと認識してくれて体内時計が正確になります。これによって夜丁度良い時間帯に眠たくなるようになりますので、睡眠の質向上に繋がります。

何も外を散歩しろとまでは言いませんので、カーテンを開けて陽光を室内に入れるだけでもだいぶ違うので一度お試しください。

そして、何より質の良い眠りを実現するために夜に「寝る準備」をしっかりとしましょう。
最近はスマホをさわるのが楽しくてついつい夜までさわってしまう方も多いかもしれませんが、就寝1時間前はスマホやパソコンの光は控えましょう。

これは太陽の光と関連する話しですが、就寝前にスマホなどの光を浴びてしまうと脳が覚醒してしまいがちになってしまうので、寝付けなくなる原因になります。ですので、1時間、最低でも30分前にはしまうようにしましょう。寝る前は本を読むかラジオを聴く程度がベストですね。

寝る前には「身体を温める」ことも重要で、お風呂に入る場合はなるべく寝る前にしておきたいですね。体がぽかぽかしたまま寝ることで、体がリラックスして深い眠りに入れます。同じようにホットミルクなどを飲んで体を内側から温めるのも良いですね。

他にも寝具を自分に合ったものにするなども睡眠の質に繋がる方法ですね。
寝不足はどれだけ一時しのぎしても解決しないものですので、大きな失敗をする前に皆さんもしっかり睡眠の質を高めるようにしましょう!

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