ストロング系チューハイによる人体への悪影響


最近人体への大きな悪影響を及ぼすと話題のストロング系チューハイ。
ストロング系チューハイのどのような点が人体へ悪影響を及ぼすのでしょうか? 
今回はストロング系チューハイによる健康被害についてご紹介したいと思います。

ストロング系チューハイの悪影響による健康被害

ストロング系チューハイとは?


お家でのんびりテレビを見ながら1日の疲れを癒したり、仕事が終わってコンビニで1本お酒を買って飲みながら帰ったり……。
お酒に含まれているアルコールは人を陽気な気分にしたり、ネガティブな気持ちを和らげたりしてくれるので、飲む方が多いかと思います。

今回ご紹介するのは、コンビニ等で販売されているお酒の中でもアルコール度数が高いストロング系チューハイです。
少し前、特に夏季にはストロング系チューハイがCMや雑誌等でよく掲載されており、1本あたりに高いアルコール度数が含まれていることと、さらに安価で手に入れやすいことから、安い価格ですぐに酔えるということで人気のお酒です。

このストロング系チューハイは、チューハイの中でも高いアルコール度数が含まれているのです。
話題となった発端は、ストロング系チューハイのアルコールの高さはどんなお酒に匹敵するのかです。

実はこのストロング系チューハイ、テキーラショットの3.75杯分もあるのです。

お酒を飲まない人にはピンとこない数値ですが、テキーラはお酒の中でも非常に高いアルコール度数を含んでおり、それが小さなグラス、ショットグラスに入れて一気に飲むという飲み方でお酒を飲む人々の中では親しまれています。

そのショットグラスの3.75杯相当のアルコール度数がストロング系チューハイにはあるのです。
テキーラの場合は瓶に入っており、比較的高価に販売されているので、それだけ高いアルコール度数を口にすることはほとんどありませんでした。

しかし、ストロング系チューハイはコンビニで、通常のチューハイと同程度の価格で販売されている為、すぐに飲むことができるのです。

また、ストロング系チューハイが話題となっている理由は飲んでいる本人が、含まれている高アルコールについて認識していないという点です。

ストロング系チューハイを好んで飲んでいる人は、これだけアルコールが含まれていることを知らない為、健康への悪影響を知る由もなかったのです。
むしろコストパフォーマンスが良いものとして飲んでいたという声が挙がっています。

ストロング系チューハイがそれだけの高アルコールを含んでいることは健康への悪影響を懸念すべきですが、他にも健康を害してしまう可能性のものが含まれています。

それが人工甘味料です。
アセスルファムKや、スクラロース、アスパルテーム等、様々な人工甘味料が世の中には存在します。
ストロング系チューハイにはこれらの内1種類、あるいは数種類が含まれているのです。

健康への悪影響


高アルコールによる健康への悪影響は年末に掲載させていただいたコラムにおいてもご紹介しましたね。
そのコラムでは飲み会で飲みすぎた時という前提でお話しました。

しかし、ストロング系チューハイはそうはいきません。
1本飲むだけで、飲み会くらいのアルコール量を摂取していると言えるからです。

1日に1本だけでもアルコール依存症や、生活習慣病の原因、最悪の場合急性アルコール中毒に陥ってしまいます。

また上記でもご紹介した人工甘味料も健康へ悪影響があると言われている添加物です。
厚生労働省では認可されてはいますが、人工甘味料は安全であるというわけではありません。

例えばアセスルファムKは、人体の中では消化・代謝が行われず、どんどん蓄積されていきます。
他にも依存性が強まったり、肥満の原因になったり等。
人工甘味料で問題となっているのは良くも悪くも、その副作用がまだ不明な点があるという点です。

お酒は1人で飲んで余韻に浸ったり、誰かと飲んで楽しい時間を過ごしたりすることができます。
しかし、何事でもやり過ぎというのは良いものだとは言えませんよね。

ストロング系チューハイが絶対的な悪というわけではありません。
楽しい時間を過ごすのも、ストレスを解消するのも全てお酒で解決するということは控えましょう。

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