ウコンは二日酔い以外にもいろんな効果があった!?

※こちらのマンガの登場人物・団体・商品は架空のものです。実在するものとは関係ございません。

吉田くん「シカ田店長閉店時間ですよね!一緒に飲みに行きません?」シカ田店長「いいですね!」シカ田店長「シカしながらお酒を飲む際に良いとされるウコンについて知っていますか?」「ウコン(秋ウコン)クルクミンという成分が豊富に含まれる。お酒にはこれ!キョウオウ(春ウコン)食用には不向き。主に健康食品に使用。ガジュツ(紫ウコン、白ウコン)便秘・消化不良解消・殺菌作用も強い。歯周病や口臭予防にも。」吉田くん「へぇ~」シカ田店長「ちなみにウコンの英名が「ターメリック」といいます」吉田くん「あのカレーのスパイスのターメリックとウコンって同じもの!?知らなかった!!」吉田くん「てことは飲む前にカレーを食べると同じ効果が期待できる…?」シカ田店長「それはどうでしょう…」

シカ田店長

シカ田店長:ドラッグストアみやびの店長。最近お腹が出てきているのが悩み

吉田くん

吉田くん:近所の会社員。シカ田店長と仲良し。最近残業が多い。

知っているようで知らないウコンのこと


ウコンは、ほとんどの人が知っていますよね。特にお酒好きの方は、何度かお世話になったこともあるのではないでしょうか。きっと一般的には、二日酔いに効果があると知られていると思います。

そんなウコンは、実は種類も多く世界中には50種類ほどのウコンがあると言われています。

日本では、『春ウコン』、『秋ウコン』、『紫ウコン』、『黒ウコン』が一般的に出回っています。ウコンには、クルクミンという成分が含まれていますが、これはポリフェノールの一種であり、黄色の色素です。昔から料理などのスパイス、また着色料として使われることも多かったようです。

ウコンにはどんな栄養素が含まれる?


ウコンは、先ほども出てきたようにクルクミンというポリフェノールの一種が含まれています。他にも食物繊維や鉄、リン、カルシウム、マグネシウム、ビサクロンなども含んでいます。この中でも、ビサクロンというのは、秋ウコンのほんの一部分に含まれている希少性の高い成分なんです。

ウコンには、さまざまな成分が含まれています。当然、私たちにもさまざまな健康効果を与えてくれるわけですが、具体的にはどのような効果が期待できるのでしょうか? 二日酔いに効果的ということは、おそらくほとんどの人が想像できることだと思います。その他には、どんな効果があるのでしょう。

ウコンの効果は二日酔い予防だけじゃない!


>二日酔い
有名過ぎる効果ですが、なぜ二日酔いに効くのかみなさんはご存知ですか? きっと飲み会などの前にウコンエキス入りドリンクを飲む人も多いですよね。ウコンが二日酔い予防に効くと言われているのは、ウコンに含まれるクルクミンのおかげです。

クルクミンには、胆汁の分泌を活発化する作用があると言われています。その作用によって肝臓機能が良くなることで、肝臓のアルコールを分解する働きが促進されるんだとか。

もう一つ、ビサクロンにも二日酔いの症状を改善してくれる効果があります。さらにアルコールによる肝臓障害を抑制してくれる効果もあると言われています。

腸内環境
ウコンには、腸内環境を改善する効果もあると言われています。腸内環境改善に一役買っているのは『食物繊維』です。食物繊維は、腸内環境を整えてくれるので、便秘で悩んでいる人にもおすすめです。

食欲
ウコンには、食欲を増進させる効果もあります。カレーを美味しく感じるのはもしかしたらウコンの効果なのかもしれませんね。ウコンは、胃の働きを活性化させる作用があるので、それが食欲増進に繋がるというわけですね。夏場などあまり食欲が湧かないという時は、ウコンを摂ると良いかもしれません。

ウコンは摂り過ぎに気をつけよう!


ウコンは、サプリメントやドリンクとして摂取する人が多いと思います。しかしカレーやピクルス、たくあんなどにもスパイスや着色料として使われているんですよ。意外にも身近なところでウコンの成分を摂取しています。最近では、ウコンパウダーも販売されているので、料理やドリンクに混ぜて食べる人もいます。

ウコンの摂取目安量としては、特に明確な決まりがあるわけではありません。ただ一般的には、1日あたり0.5mg以上を継続して摂取するのが健康効果を期待できると言われています。

とはいえクルクミンの過剰摂取を続けてしまうと、かえって肝臓に負担をかけることになってしまいます。サプリメントなどは気軽に摂取することができるてしまうので、つい摂りすぎないように注意が必要です。

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