健康的なカラダ作りに野菜は必須!おすすめの冬野菜をご紹介!

スーパーに行けば季節を問わず冬の野菜を手に入れることができますが、冬野菜は
旬な冬に収穫されることにより、栄養価や美味しさがアップするものです。

冬は寒さによる免疫の低下や、風邪やウイルスなどの病気も気になる季節。

そんな冬だからこそ、冬野菜を食べて健康な体作りを目指しましょう。

冬野菜で健康促進を図ろう

冬野菜は冬の寒さに耐え育つ食材が多いことから、比較的根菜が多いことが特徴です。

冬野菜の代名詞でもある根菜の中には「薬膳や漢方」として用いられる食材もありますので、体調を崩しやすい冬場にこそ食べたいものです。

そんな冬野菜でたっぷり栄養を摂取し、健康促進を図りましょう。

冬野菜の健康に良い根菜4種

ここからは、冬野菜の中でも健康促進におすすめとされる、冬の根菜を4種類ご紹介したいと思います。

・大根

大根には消化を助けるアミラーゼや、ジアスターという胃腸の働きを促す消化酵素が含まれています。

また大根の葉には力ロチンやカルシウムも含まれているので、大根を調理する際には葉つきのものを購入し、葉まで料理するのがおすすめです。

・ごぼう

ごぼうには水溶性・不溶性双方の食物繊維が含まれており、整腸作用が期待できます。

他にも血糖値改善効果のある栄養素が含まれているのが特長で、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどミネラルも豊富な食材です。

・人参

人参にはβ-カロテンという成分が含まれています。

β-カロテンはビタミンAの作用をする他、活性酸素から体を守る抗酸化作用や、免疫をあげる効果が期待できます。

他にもカロテンには、肌の調子を整える効果が期待できますので、積極的に摂取したい冬野菜の1つです。

・れんこん

れんこんにはビタミンCが豊富に含まれており、カリウムや鉄、銅、亜鉛などのミネラルも豊富に含まれている食材です。

また、れんこんは不溶性の食物繊維が豊富なことから、腸内環境を整える効果があります。

冬にぴったりな効能としては、ビタミンCによる風邪の予防や疲労回復・美肌効果ほか、免疫力を上げる補助効果が期待できる、レクチンという成分も含まているのもポイントです。

冬野菜の摂取方法について

冬野菜で健康促進を図るためには、おすすめの食材を上手に摂取することがポイントです。

冬野菜に含まれる栄養素の中には、水溶性のものや不溶性のものがあります。

水溶性とは茹でると溶け出しやすい栄養素のことで「ビタミンC、ビタミンB、カリウム」などが、その代表例となります。

これらの冬野菜は、茹で時間によっても栄養素の流出が変わりますので、工夫次第で栄養素の残存率を調整することも出来ます。

また、茹でて溶け出してしまった栄養素は、スープとして摂取すれば残さず体に取り入れることができるので、鍋やみそ汁などに使い、煮汁まで美味しく頂くのがおすすめです。

他にも冬野菜の健康に役立つ摂取方法としては、野菜の皮や葉の部分まで残さず使うことです。

先ほどお伝えした大根の葉や、かぶ、かぼちゃ、人参の皮には、捨てるにはもったいない栄養が沢山詰まっています。

これらの野菜は皮ごと調理するなどの工夫をすることにより、多くの栄養素を体に取り入れることができます。

また、料理に添えるニンニクやネギ、生姜などの薬味についても、殺菌効果や血行促進などを高める効果が期待できますので、冬野菜と一緒に摂取するのがおすすめですよ。

冬野菜を上手に食べて冬を乗り切ろう!

冬野菜は、健康に役立つだけではなく、美味しく食べられる食材ばかりです。

さらに冬野菜の効能には、肌の調子を整えたり疲労回復や免疫アップに効果が期待できるものも沢山あります。

冬野菜には水溶性のものと不溶性のものがありますが、水溶性の食材は煮込むと栄養がなくなるわけでは無く、煮汁に溶け出ます。

なので、スープや鍋などの煮汁まで食べることができる調理法など、工夫して取り入れればより効果的に栄養素を摂取することができます。

冬のカラダ作りにぴったりな、冬野菜を上手に取り入れて、冬の寒さを乗り切りましょう。

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