湯たんぽで冷え性を解消!
みなさんこんにちは!
寒い冬は暖房や電気毛布等、寒さをしのぐ為のあったまることができるアイテムが手放せませんよね。
でも暖房はお部屋が乾燥するし、電気毛布は静電気が付きやすくて面倒くさい、なにより電化製品を使って暖を取ると電気代が高くなってしまいます。
そこで、今回は電気代をかけず、しかもとってもあったかくすることができる便利なアイテム、「湯たんぽ」の魅力について紹介していきたいと思います。
安くて便利な湯たんぽで冷え性を解消して寒い冬を乗り越えましょう
湯たんぽについて
「湯たんぽ」は漢字では「湯湯婆」と書かれます。
その発祥は中国の唐の時代に使用され始めたと言われています。
それから日本でも使用され始めたのは室町時代だと言われており、歴史ある暖をとる為のアイテムなのです。
昔は陶器製のものが使用されており、それから丈夫な金属製のものが一般的になりました。
最近、湯たんぽが密かに人気を集めているのはご存知ですか?
現在では技術の進化により、プラスチック製のものや、ゴム製、ビニル製のものが販売されており、より保温性が高く、安全で使いやすい構造の湯たんぽが増えています。
湯たんぽの保温性を高め、効果を最大限に発揮させることができる湯たんぽカバーも販売されており、デザインにこだわったものも販売されています。
湯たんぽは今でも寒い冬に暖をとったり、冷え性対策をしたり、広く親しまれているんですよ。
そして湯たんぽの魅力といえば、「使いやすさ」が挙げられますね。
現在は様々な大きさの湯たんぽが登場していますが、一般的な湯たんぽの大きさは、女性が両手で抱える程の手ごろな大きさです。
湯たんぽは両手で抱えるようにして、抱くことでも暖をとることができますが、効果的なポイントを押さえて温めることで、冷え性の改善にも繋がるのです。
その効果的なポイントというのは、主要な血管が通っている部分です。
脇の下あたりの二の腕や、腰、お尻や太もも、ふくらはぎ、そしてお腹を温めると体の芯から温まる効果が期待できます。
湯たんぽの手ごろな大きさは抱いて暖を取るだけでなく、こうした体の一部分をピンポイントで温めることにも適しているのです。
湯たんぽにお湯を入れていざ使い始めると、ついつい指先等一番冷えている部分から温めようとしてしまいますよね。
しかし、効果的なポイントを押さえ、そこを的確に温めることで体の芯から温まり、温かい血が末端まで流れるようになります。
結果的に冷たい指先にも温かい血が流れるようになり、冷え性を対策・改善することができるのです。
エアコンや電気毛布ではこうしたピンポイントで温めることができない為、体の芯から温まることができない為、冷え性が対策・改善することができないのです。
湯たんぽの魅力は他にもあります。
それは電気料金がかからないことと、購入価格が非常に安いことです。
お湯を沸かして湯たんぽに注ぐだけで使用できるので、簡単にエアコンや電気毛布のよりもずっと光熱費を押さえながら暖を取ることができるのです。
そして、購入価格が安いこと。
湯たんぽの材質にもよりますが、湯たんぽカバーも含めると平均数千円で購入することができます。
効率よく温めたり、家族で使用したりする場合は複数購入しておくと便利でしょう。
湯たんぽを使用する時の注意点
湯たんぽは熱湯を注ぐことで使用するアイテムです。
それ故に気を付けて扱わなければ思わぬ事故につながってしまう可能性があります。
気を付けて頂きたいのは火傷です。
湯たんぽを使用する時に熱湯を湯たんぽに注ぎますが、この時に熱湯をこぼしてしまい、火傷しないように気を付けてください。
火傷には低温火傷というものもあります。
湯たんぽは温かく、気持ちがいいのでついつい離さず密着しがちですが、長時間肌に当て続けると低温火傷になってしまう可能性があります。
最近の湯たんぽでは使用中の湯こぼれが起きないように工夫されている製品が多いですが、使用中にフタが開いてしまうと熱湯がこぼれてしまうので、注意が必要です。
湯たんぽは寒い冬を乗り切り、冷え性対策・改善にぴったりのアイテムです。
火傷に気を付けて、安全に湯たんぽで温まりましょう。
ぜひみなさんも湯たんぽで暖を取ってみてはいかがでしょうか?