低気圧による体調不良を対策しましょう! 


気づけばもう3月、暖かい日が続くようになり、春の訪れを感じますね。
ですが、季節の変わり目は天気が不安定になることが多く、雨の日が続くようになります。

「天気が悪い日はなんだか気分が憂鬱」
「雨の日は頭が痛くなる」
といった、天気の影響で体調不良になってしまう方はいらっしゃいませんか? 

実はその症状、「気象病」と呼ばれる、低気圧による体調不良なんですよ。
今回は天気が悪いと体調不良になってしまう気象病と、その対策についてご紹介したいと思います。

低気圧による体調不良や憂鬱な気分の対策

低気圧による体調不良


気象病による体調不良の原因、それは低気圧です。
低気圧になると、体の自律神経が乱れ、その結果体調不良になります。

低気圧によって引き起こされる症状は様々です。
古傷や虫歯が痛んだり、肩こりがひどくなったり、頭痛やめまい、気分が憂鬱になったり、どれも辛いものばかりです。

さらに、この低気圧で体調不良になってしまう人は、慢性的に低気圧の影響を受けてしまうことが多いようです。

乗り物酔いをよくする人は、低気圧による体調不良にもなりやすいとされており、心当たりがある人は気象病に気を付けなければなりません。

低気圧の影響を受けてしまう自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があります。
それぞれ人間のライフサイクルに合わせてバランスよく働いているのが正常な状態です。

◆「交感神経」◆
身の危険を感じた時や、緊張した状態で優位になり、危険から身を守る為に本能的な瞬発力や、判断力を高めます。

◆「副交感神経」◆
交感神経の逆で、リラックスした状態で優位になり、体を休ませる働きがあります。

生活習慣が乱れ、自律神経が不安定になると、交感神経が過剰に活発になることで、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、体調不良を引き起こしてしまいます。

この低気圧による体調不良を防ぐ為には、自律神経が乱れないように、日頃から対策しておくことが大切です。
自律神経が乱れないようにする対策、それは日頃から規則正しい生活をすることです。
乱れた生活習慣は、そのまま自律神経の乱れに繋がってしまいます。

しかし、お仕事をされている方や、勉強を頑張る学生さんには、規則正しい生活をきっちり守ることは、現代社会の中では難しいですよね。

そこで、今回は低気圧に負けない、規則正しい生活習慣を送る為の要点をピックアップしてご紹介したいと思います。

規則正しい生活


◆朝起きて、夜眠る◆
人間の本能的なライフサイクルは、日の光が出ている間に活動し、夜はゆっくり眠るようにできており、自律神経も暗い場所、つまり夜には副交感神経が優位になるようにできています。

「ちょっと生活習慣が乱れているな」
と思う方でもすぐに始めていただけるのが、朝起きて太陽の光を浴びることです。

朝に太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされる為、規則正しい生活を始めるのにぴったりな対策です。

◆適度な運動◆
激しいスポーツや筋トレでなくても、ウォーキングや、自宅でストレッチをすることで自律神経を整え、低気圧の影響を軽減することができます。
また、ストレス発散にもなる為、モヤモヤをスッキリ解消させることもできますよ。

◆ゆっくり眠る◆
1日動いた体には疲労が溜まっています。
あまり夜更かしせず、12時までに眠ることが理想的です。

◆リラックスできること◆
お休みの日は、映画を見たり、家でゆっくりしたり。
お仕事の日は、休憩時間やデスクで、コーヒーや紅茶等の香りを楽しんだりするのが良いでしょう。

低気圧の日に気持ちが乗らない時は、ネガティブな事を考えず、何もしない、何も考えないというのもリラックスして過ごす1つです。

これから低気圧になり、天気が崩れることが多くなります。
低気圧に影響されて、悲しい気持ちにならないように日頃の生活習慣を見直してみましょう! 

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