春の植物、つくしを食べてたっぷり栄養補給しましょう!


もう分厚いアウターは着ることがない日が多くなりましたね。
季節の始まりには、やっぱりその季節ならではの旬の食べ物が食べたいものです。

そんな春ならではの植物といえばつくし。
見た目が可愛らしく、春の訪れを感じられる植物ですね。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、実はつくしは食べることができるんですよ。

さらに、つくしに含まれている栄養は、他の植物に引けを取らないくらい豊富に含まれているのです。

今回はそんなつくしの栄養価についてご紹介したいと思います。

つくしの栄養はこんなにも!?春の食べ物を食べよう!

つくしの栄養素


初めに知っておいていただきたいことがあります。
つくしはお茶のカフェイン等と同じ分類である、アルカロイドが含まれている為、大量に摂取することはおすすめしません。
しかし、通常のお惣菜の量くらいなら問題ありませんので、ぜひつくしを食べてみてくださいね!

つくしに含まれているのはビタミンCやβ-カロテン、中でも特に多く含まれているのはビタミンEだとされています。
他にもフラボノイドと呼ばれる成分も含まれており、栄養たっぷりなんですよ。
それぞれどのような効果があるのかご紹介していきましょう。

◆ビタミンC◆
言わずと知れたビタミンCにはアンチエイジングの効果があるとされています。
抗酸化作用と呼ばれており、細胞の酸化を防ぎ、老化を予防してくれます。
また、免疫機能を高め、疲労回復効果もあるので、体を元気にしてくれる効果を期待することができます。

◆β-カロテン◆
こちらもご存知の方が多いβ-カロテンです。
つくしにはこのβ-カロテンが豊富に含まれており、おくらや芽キャベツ等の春の植物よりも多いのです。
β-カロテンは体内に吸収されるとビタミンAに変換され、細胞の調子を整える効果があります。
ビタミンAといえば、ブルーベリーにも含まれている、目を健康に保つのに欠かせない栄養素ですね。
最近疲れ目が気になるという方はぜひお試しください。

◆ビタミンE◆
ビタミンCと並んで、強力な抗酸化作用をもったビタミンE。
血流促進作用があり、肩こりや冷え性、頭痛等、血行不良により引き起こされる症状を改善することができます。
また、女性ホルモンの分泌を調整する働きももっており、女性にうれしい栄養素だと言えますね。

◆フラボノイド◆
フラボノイドという栄養素はあまり聞いたことがある方はいらっしゃらないのではないでしょうか? 
フラボノイドはポリフェノールの一種で、抗酸化作用によるアンチエイジング効果があります。
中でも、最近注目されているのは、花粉症等のアレルギー症状を予防、緩和する働きがある栄養素があるということです。

春といえば花粉も気になる季節。
つくしを食べて花粉症対策をするのも良いでしょう。

つくしの採取


アスファルトの隅からつくしが生えているのを見たことはありませんか?
つくしは生命力が強い為、基本的にはどこでも生えてきます。
つくしの食べごろは、穂先が開いていないまっすぐに生えているものが良いとされています。
摘むときは根元の部分から摘むようにしましょう。

まずはザルに入れて水洗いをし、茎についている三角の葉を全て取り除きましょう。
さっと湯通し、今度は冷水で少しさらしてから水気を切れば、下準備完了です。

煮詰めて佃煮にしたり、バターと一緒に炒めてソテーにするのも良いでしょう。
さっと焼いてわさび醤油で食べるのもおすすめですよ。

ぜひみなさんのお好みの食べ方を見つけてくださいね!

つくしを食べて、春の訪れを感じる豊富な栄養素を体感しましょう!
花粉症対策にもなるので、お散歩がてらに、ぜひ試してくださいね!

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