五月病を対策!今後に備えてやっておきたいこと
新入社員の皆さん、就職後のお仕事はいかがでしょうか?
新しい環境で、新しいことを始め、新しい知識や知らないことがたくさん増えてくるかと思います。
そんな新生活をスタートさせた皆さんにとって心配なのが、五月病ですよね。
一度五月病になってしまうと、日々の忙しさで改善しにくくなってしまう可能性があります。
五月病にならない為に、五月病が悪化しない為に、今から五月病の対策について知っておきましょう。
五月病を対策!新しい環境適応できるようにしましょう!
五月病とは?
新社会人をはじめ、新しい生活、新しい環境が始まった後にくる倦怠感です。
新生活の新鮮さと物事に対する意欲が、新しい環境の疲れから緩やかに失われていき、
「なんだか仕事がうまくいかない」
「仕事に集中できない」
といった不調につながります。
五月病という名前の由来。
それは、日本では4月が年度更新月なので、上記のような状況に陥る人が5月に多いことから、五月病と呼ばれています。
なので、決して5月になる症状というわけではなく、5月を過ぎた後にも五月病になる可能性は十分にあり得るのです。
因みに、筆者が新入社員だった当時、5月ではなく、9月に五月病になりました。
五月病は俗称ですが、医学的に言えば、適応障害・軽い鬱として扱われることがあるそうです。
人間は慣れない環境に身を置くと、次第にストレスが蓄積されます。
仕事という責任が伴う立場であれば、よりその影響は大きくなるでしょう。
蓄積されたストレスは心と体に影響を与え、朝起きること、夜快適に眠ることが辛くなったり、食欲がなくなったり、身だしなみチェックが億劫になったり等、日常生活に支障をきたします。
日常生活が上手くいかなくなると、体のコンディションが悪くなり、今度は仕事にも影響を及ぼすようになるのです。
イライラしたり、ミスが増えたり等。
それにより、意欲が削がれてしまい、五月病をより悪化させてしまうのです。
五月病の原因は新生活でのストレスによるものだけではありません。
それは特に新入社員に多い傾向にありますが、高い志・目標を持って仕事に取り組んだものの、目標達成ができない、失敗する等で無気力状態になってしまうことです。
五月病が悪化すると、うつ病になってしまう可能性があるので、決して甘く見てはいけません。
かといって、構えすぎるのも気を張ってしまい逆効果です。
いったいどうすれば五月病を対策することができるのでしょうか?
五月病を対策!
この項目では、五月病にならないように、悪化させないようにする為の対策についてご紹介していきたいと思います。
◆幸せホルモン「セロトニン」◆
脳ではセロトニンという幸せホルモンが分泌されることで、不安や恐怖感を抑制し、落ち着くことで癒しの効果を得ることができるのです。
気持ちの負のスパイラルを打ち切り、ストレス解消につなげることができます。
セロトニンを分泌する為には、まず規則正しい生活が必要です。
生活リズムを整えることで、セロトニンを効率よく分泌することができ、この後にご紹介する五月病の対策をより効果的なものにすることができます。
◆趣味を楽しみましょう!◆
自分の趣味、好きなことを楽しむことでセロトニンが分泌されます。
日常生活に取り入れやすく、楽しい気分でできる為、手軽で非常に効果的な五月病対策だといえるでしょう。
◆運動をしましょう!◆
運動、特に有酸素運動であればセロトニンの分泌を活性化することができます。
ジョギングやウォーキングで風景を楽しみながら体を動かすと、嫌な気持ちを忘れることができるでしょう。
また、友人や家族と一緒にバドミントンやキャッチボールのような手軽にプレイできるスポーツも良いでしょう。
◆相談しましょう!◆
悩み事や困っていることがあれば、それを誰かに相談することでスッキリすることができます。
また、悩み事等を解決するヒントが得られる可能性もあります。
1人で抱えて悩まず、家族や友人に時には頼るのも良いでしょう。
五月病が不安、もしかしたら五月病かもしれないと思ったら、このセロトニンを活用した五月病対策を思い出してください!