朝のフルーツは金!朝食にフルーツで健康に!
皆さんも朝にフルーツを食べると良いという話はよく耳にしたことがあるのではないでしょうか? 実際、朝に食べるフルーツというものは日本だけでなく海外でも同じようなことが言われるほどみんなが実践している健康法です。
でもフルーツを朝に食べると何故いいのか理由は知らないという方もいらっしゃいますよね。そんな方に向けて改めて朝食フルーツが何故健康的で体にいいのかご紹介させていただきます。
朝のフルーツはとっても身体に良い!
朝のフルーツはなぜ良いのか?
ヨーロッパのことわざに「朝のフルーツは金、昼は銀、夜は銅」といったものがあります。
これは言ってしまえばフルーツはいつ食べれば1番効果的か? という指標です。
何も昼や夜に食べても意味がないという意味ではありません。朝に食べると効果的というだけです。
皆さんもご存知かもしれませんが、皆さんが寝ている間も眠ることにエネルギーは消費されています。寝ていてもしっかりと内臓や脳などの器官は働いていますよね? ですので、知らず知らずのうちにエネルギーは消費されてしまっているのです。
特にブドウ糖は消費量が多いのです。朝起きた時に頭がぼーっとして中々活動的になれないのも脳に送るエネルギーが足りないために起こっている現象でもあります。
だからこそ朝のエネルギー補給は大切なのです。
ですが、朝の時間帯は排泄の時間と言って、お昼頃までは体内から毒素などを排出するために体のエネルギーを使う時間になっています。ちなみにお昼から夕方にかけては消化、夜から朝までの間は吸収の時間と言われています。
ですので、朝にご飯大盛りでお肉やお魚などボリューミーに食べてしまうと、排泄に使うべきのエネルギーが消化に使われてしまって、デトックス効果が薄れてしまいます。
もちろん朝にご飯を食べることはブドウ糖などを摂取するのに効果的ですから悪いことではありません。
ここでフルーツのお話に戻りますが、朝のフルーツはそんな排泄の時間帯でも吸収率が高いため、消化にそれほどのエネルギーを消費せず、さらに糖分やブドウ糖をたくさん含んでいますから脳の活動を活発にするのに最適です。
そして果物には水分と食物繊維がたくさん含まれていますから、体内のお掃除を促進させてくれますから、時間帯の相性が非常に抜群なのです。
ただし、だからといって朝にフルーツを一つまみだけ食べて仕事に行ったりするとエネルギーが足りなくなってしまう可能性が高いので、軽めの朝食と一緒にフルーツは摂るようにしてださい。
余談ですが、夜のフルーツが銅な理由は、夜は活動が少なく、睡眠がメインとなってくるので、糖質や脂質の消費が少ないという理由が挙げられます。
朝におすすめのフルーツは?
朝に食べたいフルーツはできれば摘まみやすいフルーツがいいですよね。
朝から準備をしたり、ボリューミーに食べたりするのは少々つらいものがありますから。
そこでおすすめのフルーツとしてはやはり「いちご」がおすすめですね。
小さくちょこっと1粒、摘まみやすいフルーツですから、朝にはぴったりです。
低カロリーで糖分も豊富、ビタミンCを豊富に含んでいて肌に良いのもうれしいですね。
お腹がどうしても空いてしまいがちな方なら「バナナ」がお勧めですね。
バナナは1本でおにぎり半分と同じぐらいのカロリーは摂取できますから、エネルギー補充には十分なフルーツです。単純に腹持ちもよく、カリウムがたくさん含まれているので、排泄の時間帯の朝のデトックスにもぴったりです。
お腹の調子を整えたい、朝にお肉やお魚を食べるのなら「りんご」もおすすめですね。
りんごは栄養価が高く、食物繊維も豊富に含んでいるので、便秘や下痢に効果的です。
りんごに含まれるりんごポリフェノールは脂肪の吸収を抑えて、内臓脂肪がつくのを予防してくれるので、お腹周りが色々と気なる方にはおすすめのフルーツです。
もちろん他にもみかんやぶどうなど大抵のフルーツは朝に食べて効果的なものですから、まずは好きなフルーツから始めてみてはいかがでしょうか?
朝フルーツでぜひ健康的な体を手に入れてくださいね!