カシスのアントシアニンはベリー類の中でも随一!
現代社会はネット社会に変わりつつあり、お仕事にパソコンを使うことが多くなっていますよね。加えて誰しもがスマホを手にするようになり、新聞を読むことから、本を読むこと、ネットを見ることまで全てスマホでするようになりましたから、目を酷使することが多い時代です。
そんな目を酷使して眼精疲労が懸念される時代だからこそ、目に良い食材を摂取してほしいのです。今回はそんな目の助けとなる食材「カシス」についてご紹介させていただきます。
最近目がしょぼしょぼする、つい眉間にしわが寄ってしまうなどの症状が気になる方はぜひカシスの力を知ってみてください。
カシスを食べてスマホで疲れた目を癒そう!
カシスって?
カシスはブルーベリーやラズベリーと言った、粒状の果実が特徴的なベリーの仲間です。
そんなカシスが最も有名なのはニュージーランドなのですが、これにはしっかりとした理由があるんです。
カシスは紫外線の量によって、内包されるアントシアニンの量が増えるので、非常に紫外線量の多いニュージーランドでは品質に良いカシスが育ちやすいのです。
ですから、カシスと言えばニュージーランドと言われているんです。
そんなカシスといえば果物として食べられるよりも、カクテルなどでよく名前を耳にする方が多いのではないでしょうか?カシス○○といったお酒が好きな方も多いですよね。
それ以外だとフルーツをふんだんに使うようなタルトなどのケーキ類によく使われることが多いですね。
カシスと言えばそういった食材として扱われる以外にも、ビタミンCやアントシアニン、ポリフェノールを豊富に含む果実ですから、サプリメントといった形で使われることもある食べ物ですね。
カシスのビタミンCはオレンジに含まれるビタミンCの3倍近くあると言われ、その他ビタミンEも豊富に含んでいます。
ポリフェノールは抗酸化作用で、体内に発生した活性酸素を除去し、細胞の老化を食い止めてくれます。
さらにポリフェノールは血流をよくする力も持っていて、血管の拡張から血液をさらさらにして血の流れをよくしてくれます。おかげで血栓など出来にくい体になり、動脈硬化などを予防することができます。
血流がよくなることは代謝の向上や冷え性にも効果があることですから、病気の予防だけでなく日常的な健康にも効果的です。
カシスの真価はアントシアニン
そしてカシスといえばやはり豊富に含まれるアントシアニンが注目の栄養素です。
アントシアニンと言えばブルーベリーを思い出す方も多いかと思いますが、実はカシスはブルーベリーのアントシアニンとは少し違ったカシス特有のアントシアニンを2種類含んでいるんです。
このカシスのアントシアニンは目のコリをほぐして目のピントを合わせる力を高めてくれます。カシスのアントシアニンは吸収率がよく、体に効きやすいという点も評価したい点の一つですね。
ちなみにカシスに限ったことではありませんが、アントシアニンを摂取すれば視力が良くなる、ということはほぼほぼありませんので、ご注意ください。一度悪くなった視力は基本的には良くなりません。
ただ視力回復効果が全くないとは言いません。正確に言えば眼精疲労などによって一時的に落ちた視力などは回復する可能性があります。かすみめでぼんやりした状態のことを視力が悪くなったと感じているのなら良くなる可能性があるといえるでしょう。
ですので、最近視力が落ちてきたからカシスを取ろう!というよりは最近目を酷使しすぎて目がしょぼしょぼするな…という時にカシスは摂取することをおすすめします。
以上がカシスの目に効く効果でした。心当たりのあった方はぜひこの機会にカシスを食べてみてください。ベリー類が得意な方はそのまま食べてもいいですし、苦手な方はぜひサプリメントからカシスを摂取してくださいね!