意外と身近に存在するうつ病の症状の危険性

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時折耳にするうつ病という言葉。
過剰な労働や、人間関係の問題が取り沙汰された時にはテレビからよく聞こえてきますね。

うつ病は心の疲れから精神的な不健康を患ってしまう病気です。
うつ病は目に見える病気ではない為、少数の人が患う珍しい・特別な病気というイメージを持っている方が多いかと思います。

今回はうつ病の原因となりやすいものや、うつ病の対策、そして周囲の人がどのように接するべきかについてご紹介したいと思います。

身近に存在するうつ病の症状と上手に付き合い改善するには

横になる女性うつ病の原因と症状


心が暗くなってしまうこと、ブルーな気持ちになること全てがうつ病というわけではありません。
しかし、その状態が長く続いてしまうと、心にストレスが蓄積されていき、結果的にうつ病の発症へと繋がってしまうのです。

そのうつ病の症状というのは大きく分けて、心と身体の2つの症状があるとされています。

◆心での症状
うつ病の症状の1つとして、内面的に影響する症状が発症します。
特に何かあったわけではないのに気分が落ち込んだり、悲しい気持ちになったり、未来に希望が持てなくなってしまうものです。

また、落ち着いたリラックスできる気持ちを持てなくなり、常に不安がつきまとったり、趣味を楽しめなくなったり、何もやる気が起きなくなってしまうのです。

◆身体での症状
上記のような内面的な症状は次第に身体にも影響し始めます。
落ち着きを持てなくなることによって体の疲れが取れず、身体の気だるい感じが続いたり、睡眠が浅くなったりしてしまい、負のスパイラルに陥ってしまうのです。

こうしたうつ病の2つの症状は心と身体を休ませてあげなければ、どんどん悪化していきます。

うつ病の症状を発症してしまう原因は過度なストレスが主な原因です。
人間関係や仕事に関する内面的なストレス、慢性的な疲労やホルモンバランスの変化による外面的なストレスがあります。

変化の激しい現代社会では仕事に関する場面、お金に関する場面で大きなストレスが発生することが多く、引っ越しや転勤等の新しい環境に移動することでも蓄積されたストレスがあふれ出してしまう引き金となってしまう可能性があります。

「うつ病は心に問題を抱えている人がなるもの」
「自分には関係のない病気」

というイメージが強く、目に見えないうつ病は「普通じゃない珍しい病気」、「あってないような病気」といった風に認識されがちです。

しかし、最近の調査結果では、うつ病をはじめとした精神疾患の患者数は近年大幅に増加しており、特に中高年者にうつ病の症状を発症する方が増えているそうです。

うつ病は自分だけでなく、身近な人にも発症する可能性がある病気です。
そうなってしまった場合、どのように過ごし、どのように接すればうつ病を改善することができるのでしょうか?

薬うつ病の症状との接し方


うつ病を発症してしまったら、まずは病院で診断してもらうことが良いでしょう。
うつ病の治療が始まったら3つの段階を経て完治に向かいます。

◆急性期
処方された薬を飲んだり、心と身体をゆっくり休息させたりすることで、先述のようなうつ病の症状を改善する為の治療期間です。
この段階ではうつ病の症状により、物事を否定的にとらえがちですが、それは症状であって、決して本心ではないということを認識しておきましょう。

サポートする人も人間ですから、辛いこともありますが、うつ病の症状を悪化させない為に共感しながらも同情しないことが大切です。

◆回復期
うつ病を治療する多くの目的はうつ病の症状の改善と共に、うつ病を発症してしまうような過度なストレスを受けないような生活にすることです。
この時期はうつ病による症状もある程度回復し、うつ病の本人も回復に向かおうとします。
しかし、回復を急ぐあまり無理をしてしまうこともあり、それが無意識にストレスとなってしまうこともあるのです。

徐々に回復してきた習慣を崩さないように、じっくりペースを守るようにしましょう。

◆再発予防
うつ病は再発する危険性があり、一度回復したからといって、症状が出る前と全く同じ生活をすると再発してしまう可能性が非常に高いのです。

うつ病の症状を発症しないようにストレスを溜め込まないように改善する方法を実践し、一人で抱え込まず周囲の人と協力して生活していくことが大切です。

うつ病の症状についておわかりいただけましたか?
「最近やる気が起きない」
「気だるい感じが続く」
という方は、ストレスが蓄積されている可能性があります。

十分に休むか、一度診断をしてもらうことで悪化する前に改善へ向かいやすくできます。

みなさんもストレスの溜め込み過ぎには気を付けましょう。
うつ病を受け止めることで、もしも自分が身近な人が発症してしまった場合に焦らず、回復を促すことができます。

         
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