季節の変わり目はぎっくり腰に注意!?

 

重い物を持ち上げた時や椅子から立ち上がった時にぎっくり腰になる場合がありますが、寒暖差の激しい季節の変わり目にもぎっくり腰になることがあります。

そこで今回は、季節の変わり目にぎっくり腰になる原因と、ぎっくり腰になったときの対処法についてまとめました。

 

 

季節の変わり目にぎっくり腰になる理由


季節の変わり目にぎっくり腰になりやすい理由は簡単で、気温の急激な変化に身体が追いつかないからです。

最近の日本の季節は少し不安定で、昔と違いいつまでも夏のように暑いかと思いきや突然肌寒くなったりします。

7,8月や12月から2月にかけては季節にあった気温で毎日薄着をしたり、上着を着たり同じような温度を保ちますよね。

そのため、身体にあまり負担はかからず腰に負荷がかかることはほとんどありません。

一方、春から夏、夏から秋というような季節の変わり目は、急激な気温の変化があるため腰に負担がかかりぎっくり腰となるのです。

では、季節の変わり目にぎっくり腰になりやすいといってもどの季節が1番の負担になるのでしょうか。

秋の始め、つまり秋口こそぎっくり腰になりやすいのです。

暑い夏から寒い秋へ移り変わるため血の流れが不安定になること、それにより腰回りの筋肉が凝りやすくなりぎっくり腰となります。

 

ぎっくり腰への対処法


気をつけていたはずなのにぎっくり腰になってしまったという際、どのようにして腰を労わればいいのかを紹介します。

楽な姿勢になる

ぎっくり腰で大切なポイントは、痛めた腰に負担をかけず楽な体勢になることです。

寝っ転がる仰向けの体勢は腰が痛く苦しい場合があるので、自分なりに楽な姿勢を探しましょう。

無理をして動き回り更にぎっくり腰を悪化させることがないようにして下さい。

炎症部分は冷やす

ぎっくり腰が原因で炎症を起こし熱を持っている時はとにかく冷やします

氷や濡れタオルを当てて冷やす、または湿布を貼り痛みを和らげてもいいでしょう。

あまりにも痛い場合は痛み止めの薬をおすすめします。

痛み止め成分が含まれている湿布や塗り薬、痛み止めの飲み薬といった手段もあるので活用して下さい。

コルセットやバンドで対処

大切な仕事があり休めない人は、まず冷やしてからコルセットやバンド、テーピングで固定します。

ぎっくり腰になった際に注意してほしい点は、炎症があり痛みがある内は湯船はNGということです。

シャワーでさっと身体と頭を洗うくらいはOKですが、湯船に浸かり腰を暖めることは絶対にやめて下さい。

普段から湯船で温まろう

寒い季節や気温が急激に変化しやすい季節の変わり目だけに関わらず、日頃からぎっくり腰対策をするためにも湯船で温まる習慣をつけましょう。

普段から腰回りの血流が良く腰の筋肉が柔らかいとぎっくり腰になる確率はそこまで高くはありません。

湯船は熱々でもぬるま湯でも自分の好みの温かさに調整し、腰を温めることを意識して下さい。

まとめ


季節の変わり目のぎっくり腰は夏から秋にかけてが多く、気温の変化が腰の負荷となり悪くしてしまいます。

ですので寒暖差の激しい季節の変わり目は、なるべく湯船に浸かりしっかりと腰を温めるようにしましょう。

もしぎっくり腰になった時は、まず冷やしてから痛みを取って下さいね。

LINEで日々の健康に役立つ情報を配信中!

ボタンをクリックして友だち追加しておいてくださいね!
 
友だち追加