塩分の取り過ぎに注意!体のために始める減塩

塩っ辛いものって美味しくてついつい手が止まらなくなってしまいますよね。
塩分は健康的な体づくりに欠かせないものでもありますから、摂取することは非常に大事です。ですが、塩分の取り過ぎは体によくありません。

塩分の取り過ぎは日本で今患者数が年々増えているという生活習慣病の原因となります。
塩分は1g減らすだけでもかなり血圧に変化が出ますから、少しずつからでも日々の食事から塩分を減らしましょう。

今回はそんな気になる塩分減塩の心得をご紹介します。
最近自身の偏食が気になっているという方はこの機会に気持ちを切り替えてみてください。

塩分の取り過ぎは危険です!減塩を始めましょう!

身近な塩分過多の食べ物


昨今は食の多様化で皆さん思い思いの好きなものを食べていると思います。
その中でもインスタント食品やジャンクフードが好きな方は多いですよね。

インスタント食品は味が濃いめで、塩分が多く含まれているものが多いです。一度パッケージなど見ていただければわかるかと思いますが、おそらく皆さんが思っているよりも塩分が含まれていますよ。

ジャンクフードは言わずもがなですね。特にハンバーガーショップなどポテトに大量の塩が振りかけられていることがあるので、これ一つで一日の適正塩分摂取量を軽くオーバーしてしまう可能性が大いにあります。

お酒が好きで居酒屋によく行く方も要注意です。居酒屋の多くはお酒が進むように味付けが濃い目になっているお店が多いです。お酒自体の飲み過ぎも体にはよくありませんので、今後も健康的にお酒を飲めるよう、お酒も塩分もできるだけセーブしていきましょう。

健康的な食事に見える和食も、実は意外と塩分が濃いものが多いです。
漬物などその代表例ですね。普通は漬物はそんなに量を食べるものではありませんから、気にするほどではありませんが、漬物をおかずに白ご飯一杯食べられてしまうという方は控えるようにしてください。

味噌汁も和食では注意したい塩分を含んだお料理ですね。
日に一杯飲む程度なら問題ありませんが、三食味噌汁を飲んでしまうとやや一日の塩分摂取量をオーバーしてしまいがちですので、注意が必要です。

減塩のコツ


皆さんしょうゆやソースなどを付けて食べる食べ物、例えばとんかつなど食べる時はソースをかけますか?つけますか?もし上からドバドバとかけているのなら控えるようにしてください。

上からソースを直接かけるのと、小皿にソースを出してちょっとずつ付けるのでは摂取される塩分量は劇的に変わります。もちろん小皿の上で浸すようにつけたりすれば、上からかけるよりも塩分過多になる可能性が高いので、適度につけるようにしてください。

どうしてもつけたい場合はレモンなどでソースを薄めると減塩になるので、塩分の低いものとソース類を混ぜて出来るだけ塩分を減らしましょう。

もっと根本的な話をすると塩分の代わりとなるものを料理に使用するようにしましょう。
代表的なもので言えばかつお節や昆布と言った旨味成分を含んだ食材ですね。

旨味成分を含んだ食材なら塩分を減らしつつ、味をしっかりとしたものにできますので、舌も満足しやすいです。出汁などに限らず香辛料や柑橘類を利用するのも一つの手です。

香辛料なら胡椒やマスタード、柑橘類ならレモンやすだちもいいですね。
ネギやニンニク、ハーブのような香味野菜も塩を加えずに味にアクセントを加えることができるのでおすすめです。

味が濃くて美味しいものを今食べたい気持ちはわかりますが、今後の長い人生の中でも味のしっかりしたものを食べられるよう、今は少し節制して食事を取るようにしてみてくださいね!

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