眠れない!これって不眠症?

夜、布団に入ってもなかなか寝付けない……。
そんな日々が続いている人はいませんか?

今の季節、暑くて寝付きにくいというのはもちろんありますが、クーラーや扇風機を使って部屋の中を快適にしていても、全然眠れない!という場合……。

もしかするとそれは「不眠症」になっているのかもしれません。
不眠症は文字通り寝不足の日々が続くので、常に睡魔に襲われる辛い日常生活が続くことになります。

今回はそんな不眠症について、みなさんに知ってもらうために紹介したいと思います。
夜なかなか眠れないことに心当たりがある方は、ぜひ読んでみてください。

眠れないのは不眠症?どうして不眠症になるの?

不眠症の症状・原因は?


不眠症の主な症状は皆さんも簡単には想像がつくと思いますが、寝つきが悪くなってなかなか眠りにつけなかったり、眠ってしまっても途中でふと目が覚めたりしてしまうような症状があります。

これら不眠症の症状は一般的に4つのタイプに分けられるものなんです。

  • 入眠困難
  • 中途覚醒
  • 早朝覚醒
  • 熟眠障害

「入眠障害」はなかなか眠ることができないという、代表的な不眠症の症状です。

「中途覚醒」は眠りについたものの、尿意などではなく、ふと夜中に何度も目が覚めてしまう症状です。一見眠りにはつけている症状ですが、何度も眠りから覚めてしまうことから、不眠症のひとつとして数えられています。

「早朝覚醒」とはこの時間に起きようと思っている時間よりも2時間以上前に目が覚めてしまい、二度寝するにも中々寝付けないような症状を指します。

こちらも眠れてはいるので不眠と考えにくいかもしれませんが、立派な不眠症のひとつです。この症状はたまたまかと思って不眠症という自覚が湧きにくいので注意が必要です。

そして最後に「熟眠障害」ですが、これは十分に睡眠時間を取っているにも関わらず、熟眠感が得られない症状を指します。

入眠障害以外を見ていただければ感じることだと思いますが、ほか3つの症状は眠ること自体はできているので、不眠症という自覚を持ちにくいものです。

知らず知らずのうちにこの3つの不眠症に悩まされている方は多いので、心当たりがある方はぜひ一度、クリニックなどで診断してもらいましょう。

睡眠の質は仕事などのパフォーマンスに直結するものですから、放置しているとつまらないミスばかりして損してしまいます。

不眠症を改善しましょう!


上記の項目で不眠症の原因というのは様々であるということがお分かりいただけたかと思います。

不眠症を改善するためには、眠りを邪魔する原因を取り除く、あるいは心地の良い気持ちに置き換えることが大切になります。

この項目では、不眠症となる不安要素別に、おすすめの改善方法をご紹介いたします。

夜の静けさが苦手だという人はヒーリングミュージックがおすすめです。
脳を落ち着かせるアルファ波と呼ばれる音の波長により、落ち着いた深い眠りにつけるとされています。

真っ暗な部屋が不安を掻き立てて眠れないという人には、間接照明がおすすめです。
間接照明は部屋を照らす為の強い光ではなく、柔らかいぼんやりとした明かりです。

弱い光のため睡眠を妨害せず、お部屋のインテリアとしても映えますよ。

何度も寝返りをうってしまう、首が痛くて眠れないという人は、枕やマットレスが体に合っていないのかもしれません。
長く使用しているものであれば、クッション性が失われている為、新しい寝具に買い替えてみるのも気分転換になって良いでしょう。

落ち着いた気持ちになるためには、香りから取り入れることもできます。
アロマやハーブティなどを活用することで、自分の好きな香りに包まれながら眠ることができます。

癒しの効果が高いカモミールなどがおすすめです。

寝不足は体に毒です。
心当たりがある方は、心地の良い睡眠をとれるよう対策をしてみましょう。

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